しまぱん式・基本のバゲット(ストレート法)
4つの材料で生地を作り、その日のうちに焼き上げる基本のバゲット。折りたたみ、発酵の見極め、クープ、前半スチームと後半乾燥の基本を学びます
本棚への保存は、無料会員登録・ログイン後にご利用いただけます
- 調理時間
- 約3時間30分〜4時間
- 難易度
- ★★★★☆
10:00
音を鳴らす間は画面を開いたまま
時間はこの端末に自動保存されます
MY COOKING
今回の調理記録
作り始めるときに押してください
生地の状態、室温、次回変えたいことなどを自由に残せます
RECIPE CALCULATOR
材料の分量を自動計算
家庭で作りたい量に合わせると、数値のある材料をまとめて変更します
使いたい粉の合計量
配合・材料
量った材料を押してチェック
※0.1g未満は0.01g単位、それ以外は0.1g単位で表示します。「適量」「お好みで」は生地や味を見て調整してください。工程内の数字は基準配合のため、上の計算結果を使ってください
ベーカーズ%
- リスドォル(準強力粉)
- 100%
- 水
- 70%
- 塩
- 2%
- インスタントドライイースト・赤
- 0.6%
- 合計
- 172.6%
※打ち粉とスチーム用の熱湯は配合合計に含めない
生地重量・仕上がり
- 出来上がり量
- 約35cm 2本
- 生地重量
- 431.5g
- 分割重量
- 約215.8g
- 焼成前
- 約215.8g×2本
- 焼成後の目安
- 約168〜177g×2本(焼成減量率18〜22%)
- 焼成直前の生地中心温度
- 25℃前後(許容24〜26℃)
- 使用型
- 約35cmのバゲット2本。粉を振ったキャンバスで最終発酵する
捏ね上げ・生地作り
捏ね上げ温度
24〜25℃
ストレート法+短時間オートリーズ
リスドォルと水165gを混ぜて20分休ませ、イースト、塩、残りの水10gを加える。強くこね上げすぎず、一次発酵中の2回の折りたたみで生地の骨格を作る
発酵条件
一次発酵・常温発酵
25〜26℃ / 90〜120分
目安: 30分後と60分後に折りたたみ。体積が約1.6〜1.8倍になり、容器の側面に気泡が見えるまで
ベンチタイム
15〜20分
方法: 短い棒状にまとめ、乾燥を防いで休ませる。強い縮みがなくなるまで待つ
最終発酵
24〜26℃ / 35〜50分
目安: ひと回りふっくらし、約5mm押した指跡がゆっくり戻りながら薄く残るまで。焼成直前の生地中心温度は25℃前後
焼成条件
- 予熱温度
- 250℃・40〜45分以上
- 焼成温度
- 250℃→230℃
- 焼成時間
- 22〜25分
- スチーム
- 直火対応の金属容器で金属製タルトストーンを十分に加熱し、窯入れ直後に熱湯50〜70mlを注ぐ。最初の7〜8分(全焼成時間の約3分の1)は蒸気を保つ
備考: 7〜8分後に蒸気を抜き、230℃で15〜17分乾燥焼成する。コンベクションは240℃で窯入れ後、220℃へ下げる設定を基準にする
COOKING STEPS
工程
0 / 15 完了
手順を押すと詳しい内容が開きます。終わった工程にはチェックを付けられます
1工程 1
ボウルにリスドォルと水165gを入れ、粉の白い部分が見えなくなるまで混ぜる。乾燥しないように覆い、20分休ませる
2工程 2
生地にインスタントドライイーストと塩を加える。残しておいた水10gも加え、生地を指でつまんで折るようにしながら全体へなじませる
3工程 3
台の上で、生地を伸ばして折り返す動きを3〜5分ほど繰り返す。完全な薄膜まで追い込まず、生地につながりと弾力が現れたところで止める。捏ね上げ温度は24〜25℃を目標にする
4工程 4
生地を容器へ移し、25〜26℃で30分発酵させる。生地の端を持ち上げ、四方向から中央へ折り込んで張りを作る
5工程 5
さらに30分後、もう一度同じように折りたたむ。その後30〜60分発酵させ、体積が約1.6〜1.8倍になり、容器の側面に気泡が見える状態まで待つ。一次発酵の合計は90〜120分が目安
6工程 6
打ち粉をした台へ生地を静かに取り出し、約215.8gずつ2つに分ける。大きな気泡を必要以上につぶさず、短い棒状にまとめる
7工程 7
生地が乾かないように覆い、15〜20分休ませる。生地を伸ばしても強く縮まない程度まで緩ませる
8工程 8
とじ目を上にして生地を軽く横長に広げる。奥側と手前側を順に中央へ折り、最後に上下を合わせるように閉じる。とじ目を下にし、中心から両端へ手を動かしながら約35cmまで伸ばす
9工程 9
粉を振ったキャンバスへ、とじ目を上にして置く。布で生地の両側を支え、24〜26℃で35〜50分発酵させる。ひと回りふっくらし、指で約5mm押した跡がゆっくり戻りながら薄く残る状態が目安
10工程 10
焼成直前の生地中心温度は25℃前後、許容範囲は24〜26℃を目標にする。温度だけで決めず、生地の軽さ、表面の張り、指跡の戻り方を合わせて確認する
11工程 11
天板またはベーキングストーンを入れ、オーブンを250℃で40〜45分以上予熱する。窯入れ直前、直火対応の金属容器へ金属製タルトストーンを入れ、ガスコンロで十分に加熱する。タルトストーンだけを裸火へ直接置かない
12工程 12
生地をオーブンシートへ移してとじ目を下にする。刃を30〜45度に寝かせ、中心線に沿って深さ5〜7mmのクープを4本入れる。それぞれの切れ目は長さの約3分の1を重ねる
13工程 13
加熱したタルトストーンの容器をオーブンの最下段へ入れ、生地を窯入れする。タルトストーンへ熱湯50〜70mlを注ぎ、すぐに扉を閉める。250℃で7〜8分、焼成時間の最初の約3分の1は蒸気がある状態を保つ
14工程 14
7〜8分後、安全に取り出せる場合はタルトストーンの容器を取り出す。難しい場合は扉を数秒開けて蒸気を逃がす。230℃へ下げ、さらに15〜17分、乾いた環境でクラストを焼き込む
15工程 15
クープの内側と底面まで香ばしく色づき、持つと軽く感じられたら焼き上がり。網の上へ移し、30分以上冷ましてから切る
ポイント・注意点
- ストレート法は発酵種やポーリッシュを使わず、一度の仕込みで生地を作る方法。今回の20分間のオートリーズは生地をつなげやすくするために取り入れる
- 一次発酵は時間だけで決めず、約1.6〜1.8倍の体積、側面の気泡、生地全体の柔らかな揺れを確認する
- 最終発酵では2倍まで待たず、窯伸びの余力を残した状態で焼成する
- 焼成直前の生地中心温度は25℃前後を基準にするが、温度、膨らみ、指跡の戻り方を合わせて判断する
- 焼成時間の最初の約3分の1を蒸気のある状態、残り約3分の2を乾いた状態にすることで、窯伸びとクラストの乾燥を両立させる
- タルトストーンは直火対応の金属容器に入れて加熱する。熱湯はオーブンの底板、ガラス、ヒーターへ直接かけない
使用器具
- ボウル
- 発酵容器
- スケッパー
- キャンバス
- クープナイフ
- 天板またはベーキングストーン
- 直火対応の鉄製またはステンレス製容器
- 直火加熱に対応する金属製タルトストーン
- 厚手の耐熱ミトン
- 焼き網
- 中心温度計
補足
- 陶器製など、急激な温度変化に対応していないタルトストーンは、割れる危険があるため直火加熱に使用しない
- 熱湯を注ぐときは顔と手をオーブンから離し、厚手の耐熱ミトンを使用する
- 庫内への注水を禁止しているオーブンでは、この方法を使用せず、機種の取扱説明書に従う
- 焼き上がりの芯温を測る場合は96〜98℃前後が目安。底面が湿っていないことも確認する