初めてのパン作りふんわり丸パン
水と牛乳を半量ずつ使った、やさしい甘さの丸パンです。すべての材料を最初から混ぜ、途中で生地を休ませることで、手ごねの負担を軽くしました。「こねる・発酵させる・分割する・丸める」という、パン作りの基本を一通り学べるレシピです。
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- 調理時間
- 約2時間30分〜3時間
- 難易度
- ★☆☆☆☆
10:00
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MY COOKING
今回の調理記録
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使いたい粉の合計量
配合・材料
量った材料を押してチェック
※0.1g未満は0.01g単位、それ以外は0.1g単位で表示します。「適量」「お好みで」は生地や味を見て調整してください。工程内の数字は基準配合のため、上の計算結果を使ってください
ベーカーズ%
- 強力粉
- 100%
- 水
- 34%
- 牛乳
- 34%
- 砂糖
- 8%
- 塩
- 1.8%
- インスタントドライイースト
- 1.2%
- 無塩バター
- 8%
※基本配合の仕込み水は水34%+牛乳34%で合計68%。仕上げ用牛乳は別。材料合計467.5g。
生地重量・仕上がり
- 出来上がり量
- 8個
- 生地重量
- 467.5g
- 分割重量
- 約58g × 8個
捏ね上げ・生地作り
捏ね上げ温度
26〜28℃
全材料を最初から混ぜ、15分休ませてから本ごね
柔らかくしたバターを含めて粉気がなくなるまで混ぜる。15分休ませた後、台上で8〜12分こねる。薄い膜が見えれば完了。目標こね上げ温度26〜28℃。
発酵条件
一次発酵・常温発酵
28〜30℃ / 50〜60分
目安: 約2倍。粉をつけた指で穴を開け、ゆっくり戻るか、そのまま残る。
ベンチタイム
15分
方法: 布やラップをかけて乾燥を防ぐ。
最終発酵
32〜35℃ / 30〜45分
目安: ひと回り大きくふっくらし、端を軽く押した跡がゆっくり戻る。
焼成条件
- 予熱温度
- 190℃
- 焼成温度
- 180℃
- 焼成時間
- 12〜15分
備考: 190℃に予熱して入れ、180℃に下げる。表面と底の焼き色を確認する。
COOKING STEPS
工程
0 / 11 完了
手順を押すと詳しい内容が開きます。終わった工程にはチェックを付けられます
1工程 1
【下準備】無塩バターは室温に戻し、指で押せる程度に柔らかくします。水と牛乳を合わせます。天板にオーブンシートを敷きます。室温に合わせて水と牛乳の温度を調整し、目標こね上げ温度を26〜28℃にします。
2工程 2
【1.全材料を混ぜる】ボウルに強力粉、砂糖、塩、インスタントドライイーストを入れます。水、牛乳、柔らかくした無塩バターを加え、ヘラまたは手で混ぜます。バターの塊を指でつぶしながら、粉気が見えなくなるまで全体をまとめます。この段階では、なめらかになるまでこねる必要はありません。
3工程 3
【2.プレオートリーズ】ボウルにラップなどをかけ、そのまま15分間休ませます。休ませている間に粉が水分を吸い、生地が自然につながります。混ぜた直後よりもべたつきが落ち着き、その後の手ごねがしやすくなります。本来のオートリーズは粉と水だけを混ぜて休ませる製法ですが、このレシピでは初心者が作りやすいように、すべての材料を混ぜてから休ませます。
4工程 4
【3.本ごね】生地を台へ移し、手のひらで押し出しては手前に戻す動作を繰り返します。生地がまとまってきたら、台へ軽く打ちつけて折り返す動作も加えます。べたついてもすぐに打ち粉を足さず、生地の変化を見ながらこねてください。表面がなめらかになり、指で薄く広げたときにすぐ切れず薄い膜が見えればこね上がりです。本ごね時間の目安は8〜12分、目標こね上げ温度は26〜28℃です。
5工程 5
【4.一次発酵】生地の表面を張らせるように丸め、ボウルに入れます。乾燥しないようにラップなどをかけ、28〜30℃で50〜60分を目安に、約2倍になるまで発酵させます。粉をつけた指を生地へ差し込み、穴がゆっくり戻るか、そのまま残れば発酵完了です。穴がすぐに縮む場合は、もう少し発酵させます。
6工程 6
【5.分割・予備丸め】生地を台へ取り出し、手でやさしく押さえて大きな気泡を抜きます。8個に分割し、1個約58gにそろえます。それぞれを軽く丸め、閉じ目を下にして置きます。
7工程 7
【6.ベンチタイム】生地が乾かないように布やラップをかけ、15分間休ませます。緊張がゆるみ、仕上げの丸めがしやすくなります。
8工程 8
【7.成形・丸め】生地の閉じ目を上にして置き、手のひらで軽く押さえて大きな気泡だけを抜きます。生地の左側、右側、上側、下側を順番に中心へ折り込みます。四角に近い形になったら、できた4つの角をさらに中心へ集めます。外側へ広がっていたグルテンの方向性を中心へそろえるイメージで折り、集めた部分を指でつまんで閉じます。閉じ目を下にして台へ置き、手をカップ状にかぶせます。生地を台との間へ軽く引き込むように動かし、表面に均一な張りが出るまで締め上げます。強く押しつぶしたり、表面が裂けるまで締めたりしないようにしましょう。生地の方向性を中心へ集めて骨格を整え、最後に表面を張らせることが、形よく膨らませるポイントです。
9工程 9
【8.二次発酵】成形した生地を間隔を空けて天板に並べ、乾燥しないようにします。32〜35℃で30〜45分を目安に、ひと回り大きくなり、ふっくらするまで発酵させます。指先で生地の端を軽く押し、押した跡がゆっくり戻る状態が目安です。すぐに戻る場合はもう少し発酵させます。発酵終了に合わせてオーブンを190℃に予熱します。
10工程 10
【9.仕上げ】つやと焼き色をつけたい場合は、生地の表面に牛乳を薄く塗ります。生地をつぶさないように、刷毛を寝かせてやさしく塗ってください。塗らずに焼いても構いません。
11工程 11
【10.焼成】190℃に予熱したオーブンへ入れ、180℃に下げて12〜15分焼きます。表面と底に焼き色がついたら取り出し、すぐに網へ移して冷まします。家庭用オーブンは機種によって火力が異なるため、焼き色を確認しながら温度と時間を調整してください。
ポイント・注意点
- 材料は正確に計量します。バターは柔らかくしてから加えます。
- べたついても、すぐに打ち粉を増やさないようにします。
- 発酵は時間だけでなく、生地の大きさと弾力で判断します。
- 分割重量をそろえると、焼き上がりも均一になります。
- 丸めるときは生地を押しつぶさず、表面を張らせます。
- 焼き上がったパンは、すぐに網へ移して冷まします。
使用器具
- ボウル
- ヘラ
- ラップまたは布
- カード
- スケール
- 天板
- オーブンシート
- 刷毛(牛乳を塗る場合)
- 網
補足
- 【水分量について】使用する強力粉によって吸水性が異なります。生地が硬く、こねても伸びにくい場合は、粉量の2%に当たる水5gまで追加してもよいでしょう。追加する水は一度に入れず、1〜2gずつ生地になじませてください。水を5gすべて加えた場合は、水36%、牛乳34%となり、仕込み水の合計は70%です。反対に、生地が極端に柔らかくなる場合は、次回から水を5gほど残して混ぜ、生地の状態を見ながら加えてください。
- そのまま食べるほか、バターやジャムを添えたり、横に切って小さなサンドイッチにしたりできる、毎日の食卓に使いやすい基本の丸パンです。